新見美術館『大滝博子　創作人形の世界展』にて

2013.08.24 カテゴリ：ひとりごと

新見美術館に行って来ました。

今日はあいにくの雨でしたが
私にとっては雨天のほうが
仕事の関係上、外出しやすいのです。
とは言っても２時間程度の外出しかできませんが・・・。

新見美術館に寄る前に
いつものように（笑）
昼食を。

今日の昼食は
ラーメン屋の『山金』さんです。

『山金』さんと言えば
知る人ぞ知る岡山県内では
有名なラーメン屋さんです。

以前は新見駅近くにありましたが
数年前に場所を変えて営業しています。

お店に到着したのが、
ちょうどお昼の12時でしたが
既にお店の外で待機中のお客さんが３組ほど。

ほどなく、入店へ。

注文ですが
『チャーシューメン』を注文したら
店員さんが、「今日はやってません・・・。」との事。
まだこんな時間に『チャーシューメン』が出来ないとは、
と思いながらも、できないものはしょうがないので
『カツラーメン』の大盛りを注文しました。
（注文はいつも大盛りです（笑））

・・・・・・・・・・・、
残念な事に、あの美味しかった
『山金』のラーメンはどこに行った～～～！！
って、感じでした。
もちろん、カツが入っているので
全体的にかなり脂ぎっているのは仕方ないとしても
味が塩辛く、しょうゆ辛く・・・
とにかく残念でした。
以前は鶏がらスープの
あっさりスープだったような記憶が・・・。
それに麺も、
今までとは全く違う麺に変えていて
わかりやすく言うと
ちゃんぽん麺の麺でした。
どうしてそこまでなにもかも
大きく変えてしまうのでしょうか？

たしかにお客さんは
大勢来られているようですが
昔の『山金』のラーメンを知っている人なら
私と同じ感想を持つと思います。

ラーメンの話が長くなってしまった。

そのあと、
新見美術館へ。

美術館に到着すると
玄関口に見終わったばかりの
おばちゃんたち５～６人が口々に
「あ～、よかった～！！。」

どれほどなんや？

現在、新見美術館では、
『大滝博子　創作人形の世界展』が開催されています。
山形県が出身＆制作拠点にされていて
どの作品も心あたたまる力作でいっぱいでした。

テーマは
『家族　いのち、つなげて』
『命ありがとう』
です。

大滝博子さんの言葉をお借りすると
「日常の嬉しい事や家族の絆に感謝して
その気持ちを人形で表現してみました」、との事です。

また、大滝博子さんの人形制作風景が
ビデオで紹介されていましたが
面白い事に、鏡を前に置いて
その鏡に写される自分が作っている
人形を見ながら制作されるのです。
そうすると、悪い所がわかりやすく
人形が作りやすいらしいのです！

そして展示会場では
人形とその作品にまつわるエピソード、
コメント的な事を同時に『書』で表現されていて
ほんと、感動しました。

なかでも一番感動したメッセージをご紹介します。

　～命ありがとう～
前略
天国の
父さん
母さんへ